中小企業診断士は独立の前に複業ですよ!【ライティングを例に解説】

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中小企業診断士としてさらにスキルを磨きたい。企業内診断士だけど副業で診断士スキルを発揮したい。特に専門分野がないけど、独立ってできる?

こんな疑問にこたえます。

この記事で伝えたいこと

  • 中小企業診断士のスキルと独立のお話
  • 二次試験を試験で合格されている方はその才能を開花できるチャンス!

中小企業診断士の合格者やこれから目指す方、独立を考えたことのある企業内診断士に向けた記事です。

現在、社会的に副業トレンドです。
国が副業を推進していることも追い風になっているかと。

ただ、中小企業においては、まだまだ就業規則等で副業を禁止している企業も多いです。特に地方は。

中小企業診断士の中では企業内診断士として民間企業に勤めている方も多いですが、
みなさん一度は「独立してみたい
そう感じたことがあると思います。

この記事のタイトルを「副業」ではなく「複業」とした理由は、この記事で紹介していることを実践すれば、副業が本業になるからです。

副業と複業の違い

副業とは、本業があること前提の言葉です。
1つの企業に所属している方が副収入を得るために普段の仕事とは別のところで仕事をすること。

一方、複業とは企業に属する属さない(サラリーマン・フリーランス問わず)に関わらず、一個人が複数の仕事を平行して行うことです。
診断士ではお馴染み、ドラッガーが提唱している「現在の仕事以外の仕事をもつこと」、つまりパラレルキャリアとかパラレルワークといった発想です。

副業が収入を増やすことを目的としているのであれば、複業はスキルアップや自己実現をすることが目的です。

国の働き方改革でもある通り、一個人が一つの職場の仕事に固執するのではなく、自己実現をするために仕事をカスタマイズでき、仕事や職業の選択肢の自由さを求める時代に変化してきています。

複業は、本業や副業という概念(順位付け)を取っ払って、本業と同じ意識・同じ報酬・同じ努力で働くこと。

前置きが長くなりましたが、企業内診断士をはじめ、これから中小企業診断士を目指す方も、独立という選択肢だけでなく、複業という選択肢も視野に入れながら、以下記事をじっくり読みつつ、手を動かしてみてください。

中小企業診断士のスキルと独立のお話

ご存じのとおり、中小企業診断士の試験では経営戦略、マーケティング、オペレーション・マネジメント、財務、法務、経済学、情報システムなどを幅広く学びます。

幅が広いが故、
診断士試験では、最重要論点に絞り最短合格するための勉強スタイルを実践するため、診断士に合格した当初は学習したそれぞれの分野(科目)の専門家でも何でもありません。

合格してすぐに独立される方もいますが、そういった方は、

  • すでに専門分野を持っている
  • 民間企業勤務時代のスキルが生かせる
  • ノープラン

こんな感じかと。

1つ目、2つ目はまぁ良しとして、3つ目の「ノープラン」は問題かなと。

の記事でも紹介しているとおり、ノープランであっても公的支援機関などのお仕事で食いつなぐことは可能。

ただ、専門分野がないと、独立してもよっぽどのカリスマ診断士でない限り、継続的な仕事の受注と年収の大幅アップは難しいかなと。(私のプロコン経験談)。
中小企業診断士|専門分野を築く方法は1つ〔実践方法あり〕

診断士の独立でノープランな方や一度でも独立を考えたことのある企業内診断士の方、
キーワードは複業です。

二次試験を試験で合格されている方はその才能を開花できるチャンス!

なぜ、この見出しを作ったかというと、診断士の二次試験を試験で合格された方は、
すでに才能アリなのでは。

この才能に気づいていない方も多いので、あえて説明する必要があるのかなと。

中小企業診断士の二次試験は、一次試験で学んだ知識を応用できる力があるかどうかが試されます。

当然、一次試験の最低限の知識が必要ですが、試験に合格するためには、実は、もっと大事な能力が必要です。

二次試験は論述式。つまり、その能力とは?

国語力です。

必要な能力は、国語力ともロジカルシンキングともいわれますが、
中小企業診断士の二次試験に試験で合格された方は、与えられた問題に対し、論理的に考え、それを伝わるような文章で、アウトプットする力があります。

つまり、「書く力」と「伝える力」の才能がすでに備わっています。

この力を生かさない手はないですね。

でも、どうやって??

ライティングという複業が転がっています!

ライティングという複業

世の中にはいろんな方がいます。
文章が苦手な方、文章が得意な方、こんな商品を売りたいけど、紹介文がうまく書けない企業など様々。

現在では必死で自分で頑張るっていう文化は古いです。
時間だけが経過し、頑張ったけど、結果、売れないってこともありますから。

だから、ここに新しいビジネスが生まれます。

商品を売るための文章が書けないのであれば、文章を書ける人にお願いする。
別に小説家とかでなくても、元々文章の上手な方もいますから。

ブログの世界でも、アフィリエイターと呼ばれる方たちは、クラウドソーシングによって記事を外注することで、より読者のためになる記事をアウトプットしていたりします。

診断士二次試験の合格者であれば、経営的知識もあるし、論理的思考能力もあるし、書く力・伝える力がある方だと思うので、ライティングにトライしてみる価値はアリかなと。

ただ、誰もが最初からうまくいくわけがないので、いろんな案件をこなしていきながら、スキルアップしていくことが良いかと。

ライティングと言えば、クラウドワークスクラウドワークスランサーズが案件の数で言えば圧倒的。

どんな案件があるのか探したり、実際に案件をこなしたり、今後の顧客ニーズ把握のためにも1~2分で無料登録できるので、とりあえず案件の多い2社に登録しておいても損はないかと。
クラウドワークスに登録して案件を見るクラウドワークス
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ライティング自体、文字単価は低いですが、案件をこなせばこなすほどスキルもアップしますし、より高単価の案件も成約できるように。

少し面倒くさいですが、中小企業診断士合格者であれば文字単価1円以上の案件が多いサグーワークスのプラチナライターサグーワークスにチャレンジしても良いかと。
ライティングだけで、月30万~50万円稼いでいる複業家もいます。

登録するためには課題にクリアする必要はありますが、チャレンジは自由でして、面倒くさいといって後回しにするといつまで経ってもやらなくなる(うぅ、私の性格です)ので、思い立ったらとりあえずトライしてみることをおすすめします。
サグーワークスのプラチナライターにトライしてみるサグーワークス

まとめ

ライティングを例に、中小企業診断士の本当のスキルをアウトプットする方法を紹介しました。

ひょっとしたら、マグレで二次試験に合格したって方もいるかもしれませんが、
私はマグレではないと感じています。

合格したってことは、採点者を納得させるだけの文章を書けている証拠です。ライティングで自分の才能を試してみる価値は十分あります。