中小企業診断士|独学で一次試験に合格する勉強方法〔方法はたった1つ!〕

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中小企業診断士の一次試験について、独学で試験合格を目指す方のために、「独学で合格するためのたった一つの方法」をご紹介したいと思います。

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中小企業診断士の一次試験って7科目もあるけど、どうやって勉強したら合格できるの?独学で目指したいけど、合格は可能なの?

こんな疑問を解決したいと思います。

中小企業診断士を目指すうえでは、『中小企業診断士とは何か』を知ることが前提知識として非常に重要です。中小企業診断士については、『中小企業診断士とは?』で紹介していますのでご覧ください。

この記事で伝えたいこと

  • 中小企業診断士の一次試験について
  • 中小企業診断士の一次試験を独学で合格するたった一つの方法

では、早速見ていきましょう!

中小企業診断士の一次試験について

中小企業診断士の一次試験は、「経済学・経済政策」、「財務・会計」、「企業経営理論」、「運営管理(オペレーション・マネジメント)」、「経営法務」、「経営情報システム」、「中小企業経営・中小企業政策」の7科目あり、合計で700点満点です。6割を取れば合格なので、420点で合格できます。ただし、4割未満の科目があると足切りになります。

「えっっ!?7科目もあって勉強量ってハンパないんじゃない?」って方のために、以下の記事も用意しています。

中小企業診断士|試験に合格するための本当の勉強時間は?

2018.02.23

実際、私は一次試験は予備校で、二次試験は独学で勉強し、中小企業診断士試験を突破しました。

お金には余裕があるので予備校を考えているって方は、資料請求は無料なので、まずは資料請求をしてみてください。以下は私がお世話になった資格の大原さんの中小企業診断士講座です。

資格の大原は大手なので、それなりの受講料がかかります。忙しく働くサラリーマンなどスキマ時間をより有効活用させて診断士の勉強をしたい方は、通勤講座という手もありかと。金額も抑えられ、内容も他の予備校とそん色ないので、おすすめかなと。過去問演習だけでは不安って方は、良心的な通勤講座を受講しても良いかと。

中小企業診断士の一次試験を独学で合格するたった一つの方法

中小企業診断士の一次試験を独学で合格するための勉強法はたった一つ。

テキストを各科目一冊買って、読んで、過去問を解く。

たったこれだけなんです。

このシンプルな方法が合格への一番の近道です。

ただテキストや過去問、問題集など様々な選択肢がある中で、『どれを選択したらベストなの?』って悩まれている方も多いと思います。

そんな方のために、私が予備校の通信で行った勉強法を基に、おすすめのテキストと過去問を紹介したいと思います。

独学者向けおすすめの勉強方法とテキスト

勉強法としては、まず、「テキストを読む」ことが大事です。私の予備校通信時代でも、テキストやDVDを見て理解してから、問題に取り組みました。

資格試験の正攻法として、よく、『テキストより問題が先』と言われますが、まずテキストを読んで、スキマ時間の活用や勉強に慣れましょう。じっくり読まなくても良いです。覚えている覚えていないにかかわらず、論点ごとに読み進めましょう。

おすすめテキストとして、一次試験においては、やはりメジャーどころが安心です。情報量も十分で安心感があります。多くの方が利用しているTACのテキストで良いです。私も中身を見ていますが、このテキストに書かれている内容だけで、合格は可能です(私はそれ以下の知識しか持っていませんでしたが笑)。

このテキストのメリットはもう一つ。

合格後においても診断士のバイブルとして役立たせることが可能です。診断士の勉強っていくらやっても無駄にはならないんですよね。ビジネスだけでなく、人生においても非常に役立つ資格なので。中小企業診断士を勉強する、また、合格すると、人生で3つ、大きく変わることがあります。

中小企業診断士の試験について、独学で合格を目指す方は、TACのスピードテキスト(スピテキ)を選択しましょう!

一次試験の7科目を勉強する順番

一番始めに勉強するべき一次試験科目は、絶対、企業経営理論。予備校においても、企業経営理論から勉強します。当然、合格者である私も企業経営理論から勉強を開始しました。企業経営理論は、中小企業診断士の中核を担う科目です。すべての科目の前提になります。

また、一番最後に勉強するべき一次試験科目は、絶対、中小企業経営・中小企業政策。この科目の勉強は、はっきり言って苦痛です。中小企業政策を勉強する点は良いのですが、国が出している中小企業白書を覚えないといけないので、一気に覚えて一年で合格するのがベスト!

その他の科目について、以前東大生がテレビで以下のように発言していました。

暗記科目より理論的な科目をまず勉強することが良い

私もそうでしたが、企業経営理論の次は、財務会計を勉強することをオススメします。

論点ごとの勉強が合格を勝ち取る!

中小企業診断士の一次試験は7科目で、広く浅く覚えるべき論点がたくさんあります。

「では、どうやって効率的に勉強したら良いの?」って悩みに答えたいと思います。

中小企業診断士の一次試験は、テキストで論点を一つ終了したら、論点別問題集(過去問)で問題演習をすることで、知識の定着を確認することが大事です。

これを繰り返し行い1科目を終了します。とりあえず、企業経営理論の1科目をまず終えてしまいましょう。覚えている覚えていないに関わらず、1科目を終えたというマイルストーン的な感覚と勉強している感覚になるので、モチベーションも維持できます。

企業経営理論を終えて、その他の科目について、「テキストを論点ごとに勉強し問題演習をしたら、次は異なる科目の論点を勉強する」、そんな感じでも飽きがこなくて続けられると思います。7科目あるので、1時間~2時間毎に異なる科目を勉強すると、新鮮で勉強に対する苦痛をあまり感じなくなると思います。

中小企業診断士は、社労士や税理士などの法律暗記とは違い、経営に関する幅広い知識を学ぶことができるので、飽きがこなく、勉強自体も楽しいですよ!

独学者が絶対購入するべき過去問

「でも、論点ごとに勉強するにはどうやって!?」という声なき声も聞こえてきそうなので、その解決策を紹介したいと思います。

中小企業診断士の一次試験を独学で勉強するには、過去問演習が非常に重要です。しかも、上で説明したように、論点別に勉強をしていく過程が大事です。論点別の過去問の選択肢はたった一つ。

過去問完全マスターを買うべし!

この過去問完全マスターが秀逸すぎて、これ以外おすすめできません。非常に多くの方が利用していますし、多くの方がおすすめしている過去問を使った問題集です。

中小企業診断士の一次試験は、過去問を中心に勉強すれば合格できます。

私は予備校通信でしたが、普段の勉強方法は、論点別の過去問を使って勉強し、解説を見て周辺論点を復習する、そんな感じでした。

決して100点満点を取ることを目標にしてはダメです。私は自己採点で432点で合格しましたが、合格は合格です。目標は、7科目700点満点をとることではなく、合格ですから!

過去問完全マスターは論点ごと、かつ、頻出論点でも区分されていますので、勉強に時間をあまり割けない方は、頻出論点に絞って学習することも可能です。

中小企業診断士の一次試験で、テキストや過去問について迷っているなら、選択肢は過去問完全マスターの一択です。

まとめ

中小企業診断士の一次試験を独学で突破する、たった一つの方法をご説明しました。

私の経験談から、予備校では決まったカリキュラムで効率的に勉強できるのは事実です。ただ、勉強内容は、基本的には過去問を中心とした勉強内容です。

だったら、独学でも必ず合格できます。

とにかく過去問完全マスターを回転させ、TACのテキストで論点復習する試験直前期まではその勉強方法で大丈夫です。

ある程度、過去問完全マスターを回転させたら、時間を測って実際の試験スタイルで過去問を解きましょう!

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