私は、平成24年度、中小企業診断士試験に完全合格し、実務補習を終えて平成26年に資格登録しました。
合格してから、私の人生は大きく変わりました。
この記事で伝えたいこと
- 中小企業診断士合格後に人生が大きく変わったこと
中小企業診断士合格後に人生が大きく変わったこと
診断士を取得する前の自分は、自分の能力を過大評価も過小評価もせず、生活でも仕事でも当たり障りのない無難な生活を送ってきました。
ただ、診断士を目指してみようと思ったということは、自分のどこかに向上心や負けず嫌い的な感情があったのかもしれません。
自分を変えたい!もっと成長したい!
そんな思いが潜在・顕在なのかはわかりませんが、あったのかも・・。
でも今は、中小企業診断士を勉強して、合格して本当に良かったと感じています。と同時に、その知識やスキルを絶対生かそうと決めました。
さて、本題の中小企業診断士に合格して人生が変わったことを3つ紹介します。
1.年収が変わった
いきなりお金の話です。
以前の職場でも、中小企業診断士の資格を保有していると月1万円の手当がありました。これだけで年間12万円です。
中小企業診断士の資格手当の相場は、10,000円~30,000円だそうですが、月50,000円を支給する民間企業もあるようです。
中小企業支援機関や信用金庫、銀行では、中小企業診断士の資格保有者は他の民間企業に比べ多いですが、民間企業ではそう多くはないです。
私のよく知っている中堅企業(持株会社をもつくらいの規模)でも、中小企業診断士の資格を上位資格と位置付けているみたいで、その企業の社長さんと話すと「優秀」と言われることがあります。
転職にも有利です。学生にとっては、就職にも有利になります。
また、知り合いのコンサルチームなどで企業コンサルを副業ですると、もっと年間収入はあがります。特に、事業承継や相続系のコンサルであれば、報酬金額自体、高額です。
間違いなく年収はあがります。
ただの資格保有という理由ではなく、下で説明する考え方の変化など、個人的に成長できるからだと思います。
中小企業診断士の独立後の生の年収を知りたい方のために以下の記事も用意しています。
2.周りの評価が変わった
これも大きく変わります。
他の士業からも中小企業診断士という士業としての評価が加わります。
名刺交換をすると、中小企業診断士という肩書に注目されます。特に、商工会議所などの中小企業支援機関や信用金庫などでは顕著です。
職場や友人からの評価も変わります。
知り合いの美容師など、資金調達や計画策定を頼まれることも多いです。まぁこれは飲み代をおごってもらう程度ですけどね。
今まで特になんとも思われていなかったのが、中小企業診断士というだけで、一目置かれるようになります。
3.考え方が変わった
これが一番、今後の人生に役立つことかもしれません。
中小企業診断士の二次試験では、ロジカルシンキングが必要だと言われます。これはまた別記事で紹介します。
特に仕事において、考え方が変わります。的を射た自らのアイデアを提案できるようになり、職場での発言権も強くなります。
経営理論全般を理解しているので、経営的視点から会社全体、事業自体を俯瞰できるようになります。
物事を自然と多面的に見れるようになります。マネジメント層や経営者と同じ視点で考えることができるので、上の評価もあがりますね。
でも驕ることは禁物ですね。能ある鷹は爪を隠すではないですけど、謙虚かつアクティブであれば必ず結果がついてきます。
この記事のまとめ
上記以外にも交友関係もぐっと広がります。実務補習で研鑽した仲間などは、今でも定期的に飲んだりしています。ただの飲みではなく、ちゃんと建設的な議論なんかもしたり、コンサルの話をしたり、楽しいですよ。
中小企業診断士を目指すことは、人生において全く損はないです。ぜひ中小企業診断士に合格して、自らの変化を肌で感じてください。
プロコンである私がおすすめする、診断士に最短合格するための勉強法を裏技的に伝授しているので、プロコン推薦!中小企業診断士最短合格のための勉強法【効率化】を見て、まず実践してみてください。
結論
中小企業診断士に合格すると、3つの変化が現れる。