中小企業診断士に合格・資格取得して、独立や転職を志す方に向けた記事です。
診断士の年収は700~800万円と言われていますが、その真相は??
中小企業診断士を取得しても年収が低いとちょっとな~~という疑問を抱いている方に解決策を提示できればと思います。

そんな悩みを抱えている中小企業診断士の方やこれから中小企業診断士を目指す方も多いと思います。
私も中小企業診断士ですが、独立や転職を考えてた時期は悩みに悩んでました。
本当に大丈夫だろうか?やっていけるのか?
そんな不安ばかりでした。
おそらく、この記事をご覧いただいているあなたは、少なくともそういった不安を抱えている方であると推察します。違っていたら申し訳ございません・・。
現役診断士の私が、そんな皆様の不安をこの記事で解決したいと思います!
この記事を読んで、一歩踏み出していただければと思います。皆様のその一歩で、自身の成長の実現と企業の成長の後押しが可能になると思います。断言します!
この記事で伝えたいこと
- 企業内診断士と独立後の診断士の年収事情
- 一定の年収を確保する裏技!独立後はこうやって食いつなぐ
- 転職でも年収アップはできる
企業内診断士と独立後の診断士の年収事情
診断士として活動していると、診断士仲間が徐々に増えてきます。
診断士をまだ取得していない方向けに、以下の記事も用意しています。
中小企業診断士試験に合格後、実務補習をともにした仲間やコンサル同士の飲み会、研究会等のサークル的活動など、本当にたくさんの診断士の方とコミュニケーションを交わします。
そんな診断士仲間にこそっとインタビューしましたので、その情報を公開しちゃいます!
診断士の平均年収は、700~800万円と言われていますが、その真相はいかに??
商工会議所勤務の診断士Sさん〔企業内〕
診断士Sさんの年齢は、48歳。偏差値50程度の大学を卒業後、商工会議所に勤務。
診断士を取得したのは、11年前の37歳。
診断士に合格すると、15万円の一時金が出て、月12,000円の手当が支給されているみたい。
(合格後の実務補習で15万は消えますけどね!)
気になる年収は、630万円程度だそう。。

商工会議所ってもっと給料いいと思ってました~
信用金庫勤務の診断士Mさん〔企業内〕
この方も偏差値50程度の大学卒業後、信用金庫に勤務。
以外と診断士の方って偏差値50程度の中堅大学卒が多いんですよね。
年齢は、53歳。支店長を経験後、本部で補助金など中小企業支援を担当。役職は次長。
気になる年収は、1,100万円だそう。

以外と高っ!やっぱり年収は1,000万円は欲しいですね!
信用金庫や銀行は、金融庁の影響もあり、診断士だと結構優遇されるみたい。
信金は若いうちは年収超低くて有名ですが、辛抱なんですかね。でも若いうちにお金ほしいですよね。
バリバリコンサルの診断士Yさん〔独立後〕
診断士Yさんは、信金勤務時、中小企業診断士を取得して独立。独立時の年齢は、39歳。
40歳手前で独立をしたかったそう。独立前の信金勤務時の年収は、600万程度。
なんと、独立して1年目に年収1,000万円に成長!
そして、な、なんと、独立3年目で年収2,000万円に!
乗っている車は、マセラティGhibli。
顧問契約も徐々に増えているらしい。顧問契約料として、低いところで月額7万円、高いところで月額30万らしい。
診断士の顧問契約料の相場は、私のまわりの診断士に調査したら、月額5万円~15万円くらい。

中小企業診断士の成功者ですね!
独立して1年目の診断士Iさん〔独立後〕
メーカー勤務時、中小企業診断士を取得して、すぐ独立。年齢は41歳。
診断士の根幹である、経営計画の作成支援をメインにセミナー等で活動している。
気になる1年目の確定申告。年収は、370万円くらいだそう。

まだ41歳!これからですね!
いかがでしたか?独立しようと決心できましたか?まだ悩んでいる方、次の章(診断士独立後はこうやって食いつなぐ!)を必ずご覧くださいね!
一定の年収を確保する裏技!診断士独立後はこうやって食いつなぐ!
個人事業主として、独立している診断士7名に聞きました。

独立をやめて、サラリーマンに戻りたいと思ったことはありますか?
すると、7名の診断士はこう答えました。

いえ!独立してから「サラリーマンに戻りたい」なんて思ったことはないですよ!
家族を養っていかないと・・・というプレッシャーはあるし、土日も仕事が多いけど、自分が頑張れば頑張った分成果にあらわれるのが醍醐味!。
サラリーマンは安定的な給料はあるけれど、自由はないからね。
この質問をした診断士は、すべてバリバリで稼いでいる診断士ばかりではありません。自分自身で試行錯誤されている診断士の方もいます。
多くの診断士が、年商の確保や将来への不安を抱えています。
なぜなら、診断士を勉強している方はわかると思いますが、つねに市場は変化しているからです。
診断士だけでなく、不安のない会社経営は、この世には存在しないと考えます。
誰もがリスクや不確実性なしで、事業展開できるなんてありえません。断言します!

独立診断士は、事業活動をしながら、不確実性や不安、リスクと戦っています。
診断士がコンサルする企業の社長さんだって、同じことです。
1~2年先の近い将来の予測はある程度ついたとしても、その先は景気や経営がどうなるかなんて、誰にもわかりません。社長にも、我々診断士にも!
中小企業診断士二次試験のマーケティング事例でよく出題されますが、誰も予測のできない市場の変化や将来の動きに柔軟に対応していくことこそが企業経営です。そこで舵取りの社長に助言するのが診断士の役目です。
比較的安定的な職場であっても、将来のリスクに備えていろいろと準備されている方も見えます。
さて、本題の診断士として独立後に、食いつなぐ方法を伝授します!
商工会議所のセミナー講師と専門家派遣
商工会議所や商工会は定期的にセミナーを開催しています。
事業者向けのセミナーが多いため、診断士の活躍の場があります。
商工会議所や商工会の職員の方と仲良くなりましょう。
仲良くなる方法としては、商工会議所でセミナー講師を担当したことのある知り合いの診断士などに紹介してもらったり、推薦してもらったりすることです。
商工会議所などの中小企業支援機関は、毎年のようにセミナー企画をしています。ネタ切れも予測できるため、懇意にしている診断士やその他専門家にセミナー企画を尋ねる場合も多いと思われます。実際、私もある商工会議所の一担当者から、「誰かいませんか?」と尋ねられることもしばしばあります。
講師の謝金額としては、中小企業支援機関にもよりますが、2万円/時間が相場だと思います。
専門家登録も中小企業支援機関では行っていますので、登録しておくことをオススメします。
よろず支援拠点のコーディネーター
国が制度化している中小企業のあらゆる相談を受け付ける機関です。各都道府県に1~2か所設置されています。
よろず支援拠点のチーフコーディネーターはそれなりの実績がある方でないとなれませんが、一般のコーディネーターであれば独立後まもない方であっても可能です。
診断士同士のコネでコーディネーターになれる場合も多く、よろず支援拠点でコーディネーターをされている診断士と仲良くなることをオススメします。
一般のコーディネーターであれば、日当2万円が相場だと思います。
独立後、仕事がなくて週に5日、コーディネーター勤務をすれば、それだけで1か月40万円になります。
ただ国の制度なので、政権がかわれば今後どのようになるかわかりません。
ミラサポの専門家登録
これも国の制度です。国がミラサポというサイトと仕組みを作って、中小企業診断士だけでなく幅広い専門家が登録できるものです。専門家と事業者のマッチングを行えます。
ただ、専門家の登録には、商工会議所などの公的支援機関の推薦が必要です。まずは公的支援機関とコネクションを作ることですね。
ものづくり補助金などの補助金審査員
これをやって、食いつないでいる診断士も多いです。
今は国が中小企業に向けた補助金をバンバン出しています。その補助金の事務局でのコーディネーターや審査員に、診断士の方がなっています。
補助金を理解できる点、企業の計画書が見れる点においては、良いと思います。
中小企業基盤整備機構のコーディネーター
これはある程度、実績を積まないと難しいかもしれません。
でも、お金はいいです。
月15日くらいの勤務は強制されますが、日当5万円です。それだけで、月75万円ですね。
中小機構の担当者や診断協会の理事など、幅広い診断士と面識を持つことですね。
診断士の方は、理事など役を務めている方であっても、結構フランクな方が多いです。コンサルの集まりなどには積極的に参加して、人脈を広げることが大事です。
転職でも年収アップはできる
そうは言っても独立には不安がある、という方も多いのは事実です。
現在の職場でも満足されている方は良いですが、診断士を目指している方や診断士を取得された方は、きっと、向上心の高い方です。
今の現状をさらに良くしたいときっと感じておられると思います。
私もそうでした。
私は以前の職場にお金の面でもやりがいの面でも満足を感じていなかったので、転職や独立を考えました。
実際、中小企業診断士の有資格者を募集している企業も多くあります。
またすでに述べた通り、信用金庫なんかでは中小企業診断士の有資格者を欲しがっています。
ただ、転職や独立をするにしても、「自分の強み」は何なのか?疑問に感じました。
中小企業診断士の方では理解いただけると思いますが、企業をコンサルするとき、まずは現状分析をして企業の実態を把握します。現状分析をするツールとしては、SWOT分析や3C分析がメジャーですが、事業者の強みを抽出して、いかにそれを生かしていくかを考えるのが戦略策定の定石であり、王道なスタイルです。
そこで、では自分はどうなのか?って思ったんです。
独立する場合、商品は自分です。転職する場合でも採用担当者に自分を売らなければなりません。
だったら、自分を理解して、自分の現状分析をして、自分の強みは何なのか、見つけるべきなんじゃないかと思ったんです。
私がどうやって自分の強みを見つけたか?
私は、次のステップで、自分の強みを見つけ出しました。
強みを見つけるステップ
- 自分の歴史を洗い出す
- 客観的な評価をもらう
自分の歴史を洗い出す
「企業の強みは社史の中にある」とよく言われます。
企業の強みは、いきなり飛び出てくるものではありません。長い歴史の中で、蓄積されていくものがほとんどです。
いきなり顧客の信頼って得られませんよね。
私は、人でも同じだと考えます。
だから、私も自分の棚卸しをしました。
私が生まれてから今まで、出会った人や物、情報、本、また影響をうけたこと・習得したことなどを洗い出しました。
自分の棚卸や自己分析の方法を具体的に知りたい方のために、以下の記事も用意しています。
でも、自分評価だけではもう一歩足りません。企業でも競合分析や顧客分析など取り巻く環境の分析をします。それなら、個人でもやるべきですよね。
客観的な評価をもらう
企業の強みは、それが企業の取引先や顧客に伝わっていなければ意味がありません。強みが顧客に伝わり、それが顧客に評価されてこそ、真の強みになります。
診断士受験生の皆さんは、ここ重要です!もう一度言います!
強みが顧客に伝わり、それが顧客に評価されてこそ、真の強みになる。
では、私個人がどのように客観的評価をもらったか?
結論!
自分の価値を見出す、MIIDAS(ミーダス)を利用しました。
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でも無料って何か不安っていう方、大丈夫です!
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しかし、MIIDAS(ミーダス)の場合は、氏名、住所は入力不要!メールアドレスや電話番号などの個人情報は非公開にできるので安心して使えます。
さらに、転職エージェント経由以外で、業界情報を入手できるのはとても貴重です。業界情報は、転職のとき、独立のときに大変役立つものなので、入手しておいて損はないです。
転職活動や独立後の活動は思い通りにならないことが多いですが、客観的評価を受けたり、業界情報を入手したり、自己分析をしっかり行えば、壁にぶち当たったときでもきっと、解決策を見出せると思います。
この記事のまとめ

中小企業診断士の独立後の年収は人それぞれですが、食いつなぐ術はある!転職では、企業の現状分析と同様、自分の自己分析が必要!客観的評価をもらうと真の強みがわかる!
いかがでしたか?
中小企業診断士として、独立でも転職でも、人生の選択肢はたくさん!可能性も無限大!自分を見つめ直して、ともに飛躍しましょう!!
診断士って国家資格だけど独立ってできるの?独立したらどのくらい稼げるの?転職に有利なの?