ねぇ、聞いてるタカシ
おい、タカシ!人の話を聞きなさい!
こんな光景、どの家庭でもありますよね。子供がテレビに夢中になってて、パパやママが話しかけてもずっと無視・・・。ついイラっとなって子供を叱りつけてしまうことも多いですよね。
そんな時、どのように対処していますか?
テレビを消しますか?
テレビを消すと子供が泣きますし、余計にイライラがたまったりとまさに負のスパイラルに陥ることが目に見えていますよね。
テレビを長くずっと見せることは肯定しませんが、パパやママの休息も必要ですし、夕食時などの忙しいときにはテレビは便利です。今ではスマホという便利な機械もあり、外出先だけでなく自宅でもVODやYouTubeなどを見せている親御さんも多いです。
そこで、そんな日常生活をチャンスと捉えて子供に英語教育をしよう!ってのが僕の考えです。それもコストがかからず無料なので家計にも優しいです。
「英会話スクールに高い月謝を払ったけど英語ができない」っていう心配もないですし、普段の生活の中でできることなのでパパやママの負担も少ないのでオススメです。
ぜひ参考にしてもらえたらと思います。
この記事で伝えたいこと
- 「子供がテレビに夢中で話を聞かない」はあるある話
- 基本タダで子供に英語教育をさせるオススメな方法
- そもそも子供の英語教育って意味あるの?
- 子供の英語教育にお金をあまりかけず、テレビによる聞き流しと合わせて英語学習するスタイルがオススメ!
「子供がテレビに夢中で話を聞かない」はあるある話
子供がテレビに夢中で話を聞かないのはよくある話です。人の話を聞かない子だなと感じると、よく病気だとか障害があるとか勘違いするパパママもいますが、そんな不安になる必要はないのかなと思います。
早期発見をしたいと考えるのであればそれなりの病院に行けば良い話ですし、今では保育園とかでも加配のある子が増えてきていてそれだけ厳しく見られています。
なので、不安になるだけストレスにもなりますし、「しっかり育ってくれればいいかな」といった感じで大きな気持ちで子育てをしてあげるのが良いと思います。
むしろ、テレビに夢中で話を聞かない・・・
ということは、どういうことか考えてみると良いでしょう。
つまり、それだけ目と耳を使い、テレビに夢中になっているってことです。言い換えると、かなりの集中力を発揮してるってこと。
テレビで人の話を聞かない→集中力発揮→勉強の絶好の機会
先日テレビで東大生が勉強法をこんな感じで語っていました。
僕は音楽を聴きながら勉強しています。でも勉強している間は何の音楽を聴いているのか覚えていません。音楽が耳に入ってきて、どんな曲か分かったときは集中力が途切れているときなので勉強をやめます。
東大生はよくリビングで勉強すると言われていますが、その理由もこんな感じなんだと思います。集中力のあるときは周りの音などは関係なくなるということ。
つまり、聞こえないということはかなりの集中力を発揮しているときで、東大まっしぐらな状態なんです。あ、でもアンパンマンや戦隊モノだと東大は難しいですけどね。
冗談はさておき、
テレビを見ていて人の話を聞かないという集中力半端ない絶好の機会を英語学習に充てれば一石二鳥な感じじゃないですか。子供の勉強にもなって、パパママもやることができますよね。
基本タダで子供に英語教育をさせるオススメな方法
実は何もしなくても、現在家にテレビがあればできる方法があります。つまり、タダです。
・二か国語放送という無料の英語教材
皆さんの家にあるテレビで音声切替機能は使ったことありますか。一度も使ったことがない!という方も多いと思います。
実は地上波でも二か国語放送をしていて、音声切替機能を使えば英語で子どものテレビ番組が観れます!子供は何度も同じテレビ番組を観る動物的習性があるので、録画しておけば繰り返し使える英語教材になります。
では、そんなタダで観ることのできる英語教材を紹介します。
英語版:おさるのジョージ【幼児・子供向け】
Eテレ 土曜日 午前8:35~8:59
いたずら好きの猿と黄色いおっさんの話です。うちの息子はあまり「おさるのジョージ」を観ませんが、ファンの方もいるはず。
英語版:アニメきかんしゃトーマス【幼児・子供向け】
Eテレ 日曜日 午後5:30~5:50
誰でも知っているお話です。簡単に言うと電車がピンチを回避したりいろんな出来事に巻き込まれて会話するお話です。電車好き、トーマス好きのお子さんは多いですよね。我が家もプラレールの量が半端ないっす。
英語版:アニメ スポンジ・ボブ【幼児・子供向け】
Eテレ 土曜日 午後6:00~6:24
海底都市に住むスポンジ・ボブと仲間たちの日常を描いたハイテンション・アニメ!大人でもはまるスポンジ・ボブなので、子供と一緒に楽しむのも良いですね。USJに行くのも楽しみになります。
英語版:チャギントン【幼児・子供向け】
フジテレビ 日曜日 午前6:15~6:30
電車の話。子供はなぜ電車好きなんでしょう。電車のアニメが多いのが原因なのか、電車好きだからアニメができているのか、どっちなんでしょう。
朝早いですが、録画しておけば繰り返し観れます。チャガーと人間が一緒に暮らす街「チャギントン」を舞台に繰り広げられる物語です。
テレビアニメではなくてもYouTubeでもOKです
テレビでは放送時間に合わせる必要があったり、録画したり、録画できなかったりといろいろあります。しかし、YouTubeであればそれを解決できます。
YouTubeで観たいアニメなどがあれば、[アニメ名 英語]で検索すれば大抵はでてきます。便利ですよね。
ただ、スマホで長時間観るのはさすがに子供の目に良くないのでテレビでYouTubeを観るようにしましょう。テレビでYouTubeが観れない方は、観れるテレビを購入するか、Chrome Castを購入してください。
Chrome CastがあればスマホのYouTubeアプリからwifi接続してテレビに映すことが可能になります。我が家のテレビは古いので、Chrome Castを使ってYouTube観てます。
また、Amazonプライム会員であれば、Fire TV Stickを購入しても良いでしょう。Amazonプライムビデオを使って英語の映画などをスマホからテレビに流すことが可能です。
そもそも子供の英語教育って意味あるの?
ところで、幼児や子どもに対する英語教育は本当に意味あるの?っていう疑問がありますよね。
ちなみに僕は幼児に英語教育を受けていました。英会話スクールに通っていたわけでなく、自宅で学習するスタイルでした。
小さい頃の記憶はよく覚えていませんが、親と一緒にやっていた気がします。自分でいろいろとできるようになった頃には自分で英語教材を出して、遊びながらやっていたぼんやりした記憶があります。
スパルタ教育でもなんでもなかったです。遊びの中の1つとして、おもちゃ感覚で英語遊びをしていた感じですね。
まぁ中学の内申点は45点満点中34点で、普通の高校を出たあと偏差値50程度の大学に進学しました。そのため、特にガリ勉だったわけでもなく、ごく普通の人のように過ごしてきたわけです。
それでも、英語の内申点は中学でもずっと5(満点)、高校でもずっと5(満点、僕の高校は5段階評価)でした。統計的・脳科学的にはよくわかりませんが、幼児の英語が響いているのかなと思います。英語に対する慣れみたいなものです。
通信簿は捨ててしまったのでエビデンスはありませんが、ずっと5で大学も外国語大学に進学したので多少の信頼性は担保できるかなと思います。
そして、外国語大学であったため、大学1年生のときに強制的に受験しろと言われたのがTOEICとTOEFL。TOEFLの点数は覚えていませんが、TOEICはほぼ無勉で750点を獲得できました。
英語の基本的なところは理解できていると自負できますので、幼児に英語をやってて良かったのかなと今では感じています。海外に行っても空港でのやりとりや買い物などなど、そこまで困った経験はありません。
なので、これからは絶対的に英語がわかったほうが有利ですし、教育の選択肢を与えてあげられるのは親の役割だと思いますので英語にも触れさせてあげるのが良いのかなと思います。
子供の英語教育にお金をあまりかけず、テレビによる聞き流しと合わせて英語学習するスタイルがオススメ!
・英語教育のポイントは親も楽しむこと!
子供は親が楽しんでいる姿を見ると、楽しんでやってくれます。虫取りでも公園遊びでも親が本気で楽しめば、子供もすごく笑顔で楽しんでくれますし、そんな可愛い子どもを見てさらに癒されます。
しかし、親がこんな感じですと、子供も同じような感覚になりやる気を見せてくれません。
「この遊びってつまらないんだ」、「パパも楽しくなさそうだし、僕も楽しくない」という風に感じてしまいます。
育児のポイントは、子供にやらせたいことを親が楽しんでやれば子どもも楽しくなり、やる気と集中力を見せてくれます。やる気と集中力があれば語学でもスポーツでも子供のもともと高い吸収力はフルパワー状態になります。
そのため、たとえ親が英語をわからなくても子どもと楽しみながら英語に触れ合うことが大事です。
ただ、木村拓哉さんと工藤静香さんの次女KOKIさんのように、一般の家庭ではお金もなくてインターナショナルスクールに子どもを通わせることなんてできません。
また、その他の英会話スクールでもそれなりの月謝ですし、生活費でいっぱいいっぱいの家庭では無理ですよね。さらに、初めての英語だとムダにならないか不安になります。
そんな方にオススメなのが、東大生もイチオシする七田式の英語です。先日テレビでやっていましたが、東大生は公文式と七田式を幼少期にやっている人が多いみたいです。
幼児や子どもむけの七田式英語では「35日で英語が話せるようになった」というキャッチフレーズですが、ちょっと怪しすぎますよね。コンサル資格を持つ僕としてはもっと違うキャッチあるだろ!?と思ってしまいます。
七田式英語「7+BILINGUAL(セブンプラスバイリンガル)」はこんな方にオススメ!
- 生活費ギリで英語教育にあまりお金をかけられない方
- 受験英語より日常で生かせる英会話力を重視する方
- 英語を学ばせたいが、何から手をつけたら良いか悩んでいる方
さすがに35日は嘘だろ!と思いながら僕も英語を子どもに触れさせたくて何にしようか悩んでいましたが、価格も手ごろだったので購入することに決めました。
結論として、35日で完結はちょっと無理がある!←こんな感じです。
ただ、最大の魅力は塗り絵などもあり親も楽しんでやることができるため、僕の子どもも熱中してやってくれていること。まだまだ始めたばかりですが好感触です。
英語のヒアリングも等速で聞いたり、倍速で聞いたり、3倍速で聞いたりと徐々にステップアップしていき、何度も反復練習できるので、僕の好きな勉強スタイルでこれからが楽しみです。
【世界の七田式!】35日完結バイリンガル英語脳プログラム<七田式>
まとめ:子供のテレビに夢中で話を聞かないは英語教育のチャンスです。
テレビやスマホに依存させるのは世間的にも身体的にも良くないのは事実です。でもこれからはもっともっとネットの時代になっていきますし、必然的にスマホなどの最新鋭の機械に触れる機会も多くなってくるでしょう。
そこまで気にすることなく、ある程度の限度を決めておきつつテレビに夢中になってるその集中力を英語に使ってみてはいかがでしょうか。
また、合わせて親も楽しめる英語教材を使いながら、英語と触れ合う機会を増やしてあげましょう。機会をつくってあげられるのは親ですからね。
ねぇ、タカシ(子供の名前)