ブログの始め方で超重要!ペルソナの決め方【具体的に解説する】

ブログを始める前の事前講座




あなた

ブログでペルソナは大事とよく聞くけど、どうやって決めたらいいの?

こういった疑問にこたえます。

この記事で伝えたいこと

  • 【ブログで超大事】ペルソナとは?
  • 【ブログ運営で時間をかけるべき】ペルソナの決め方・設定方法
  • 【ブログで稼ぐにつながります】ペルソナに合うブログ記事の書き方

ブログをすでに始めている方もそうでない方にもおすすめできる記事です。

ブログでアクセスを集めたい」と「ブログで稼ぎたい」はイコールのような気もしますが、実は違うんです。

つまり、少ないアクセスでもブログで稼ぐことは可能。
それを実現するためには、ペルソナが超大事なんです。

この記事では、ペルソナを設定する具体的な方法を紹介します。
ペルソナを意識して記事を書くことで、ブログにおけるCVR(どれだけ収益に結び付いているかっていう値)を向上させることができ、記事数が少なくても稼げるようになります。

【ブログで超大事】ペルソナとは?

ペルソナ

ペルソナって言われても「なんかそんな名前のゲームがあったな」的な感じを受ける方もいるかと思いますので、まず、ペルソナについて説明します。

と、その前に
ブログで記事をあげることが重要と聞き、あげまくっていた金猿(@choicefan)ですが、約4か月のブログ運営期間で60記事をあげたのもかかわらずCVRが超低かったです。

その原因は、期間的な問題もありましたが、ペルソナのいい加減さが主因です。あとはご想像にお任せします。

すこし話が脱線しましたが、
ペルソナとはターゲットと同義ですね。言葉の細かい違いはどうでも良いです。

つまり、その記事を「誰に」伝えたいかが重要ということ。

その「誰に」を詳細に設定することで、少ないアクセスでもブログで稼ぐことが可能です。

ただ、アドセンサーと呼ばれるクリック報酬型のGoogleアドセンスで稼いでいる方はアクセス数が結構影響してくるので、あくまでもASPを使ったブログ収益化と理解してください。
関連>>>【ブログを始める方へ】アフィリエイトASPにおすすめは存在しない!

【ブログ運営で時間をかけるべき】ペルソナの決め方・設定方法

ペルソナ

では次に、ペルソナの設定方法について説明します。

ペルソナの設定は、ブログでもリアルビジネスの経営でも共通するところがありますので、経営コンサルタント有資格者である僕の意見も交えて紹介します。

ペルソナ(ターゲット)やお客さんを決めることは、要はマーケティング活動の1つです。経営なんてさっぱりという方にもわかりやすく紹介するのでご安心を!

マーケティング活動には、STPという概念があります。

STPとは、セグメンテーション(S)、ターゲティング(T)、ポジショニング(P)の頭文字をとったもので、戦う市場を細分化すること。

こんな言葉はどうでも良いので、わかりやすく説明しますね。

ブログでもSTPは大事です

まず、わかりやすいのがポジショニングなのでPから説明します。

ポジショニングとは戦うフィールドを決めることで、ブログでよく言われるのがレッドオーシャンブルーオーシャンですね。

レッドオーシャンとは、検索ボリュームは多いですが、競合がひしめき合う戦場です。リサーチが大得意なアフィリエイターのプロ達の素晴らしい記事がたくさん。

一方、ブルーオーシャンとは、まだ開拓されていない市場で検索ボリュームの多い少ないはあるものの、競合がいない戦場です。

ただ、上記いずれの戦場であっても、後で説明するペルソナをしっかりと設定すればブログで稼ぐことは可能になります。

どんなポジションで攻めるのかが重要

実企業でも経営で失敗しやすいのが大企業に追随することです。中小企業は、大企業のヒトやモノ、カネなどの資本力に勝てません。

身近な例で言うと、日本で一番高い山は富士山ですが、「日本で一番高い山」というカテゴリーで戦おうとすると絶対に富士山に勝てません。富士山をスコップで必死に削るしかないです。無駄な労力・・・。

「日本で一番エロく見える山は○○」といったように、戦うポジションを少し変えるだけで一番になりやすく、ブログでも上位表示されやすくなります。

ただ、経営と少し違うのは、ブログではジャングルの中の1本の木を目指すのもアリですし、砂漠の中の1本の木を目指すのもアリという点です。
つまり、ペルソナ次第ってことです。

具体的な例をあげると、「転職」というジャンルは、以下のキーワードプランナーの画像のとおり非常に競合性が高いですが、
キーワードプランナー
異なる切り口でブログ記事を書いていけば、まだまだ上位表示される可能性はあると思います。

競合サイトを分析すれば、穴が見つかるかもですし、また、以下で説明するペルソナに向けて転職系の記事を書くことで検索流入もまだまだ期待できます。

ブログではSTを一緒に考える:ペルソナはどう決める?

ここでも経営用語を披露しますが、ブログでペルソナを決めるには以下の方法があります。

  • デモグラフィック基準
  • ジオグラフィック基準
  • サイコグラフィック基準

「カタカナ用語ワケワカメ~~」という方も、ペルソナ設定には重要な部分なのでもうちょっとだけお付き合いください。

デモグラフィックとは、性別年齢家族構成収入などのこと。
「早く日本語で言えやい!」←すみません。。

ジオグラフィックとは、地理的な特性で居住地とか地域気候風土都市・地方などの規模のこと。
「早く日本語で言えやい!」←すみません。。

サイコグラフィックとは、パーソナリティライフスタイル購買スタイルなどのこと。
「早く日本語で・・おい、また英語かよ」←なんか、すみません。。

ペルソナの決め方としては、この3つの基準を組み合わせることが大事でして、中でもサイコグラフィックを意識するとより細かいニーズに応えることができます。

例えば、こんなターゲットがあったとします。

  1. 子育てをしているママ
  2. 共働きをしながら3人の子育てをしているが生活費に困っている30代のママ

2つのペルソナを比べたら一目瞭然ですが、2番目の方がより細かいニーズ(悩み)に対応できる記事が書けそうです。

ボリューム自体は1番目の方がありそうですが、2番目の方が読者の心にグサりと刺さる共感と具体的な解決策を提供できるので、結果的にCVRが向上してブログで稼ぐことができます。

僕がそうでしたのでここで注意点をお伝えしますが、ブログの記事を書いていると最初に設定したペルソナがグラグラしてきます。記事に夢中になっているから余計にですね。

ペルソナがグラグラしない記事を書くコツは、後ほど紹介します。

ペルソナのニーズ(悩み)を把握するには?

知らなきゃ損!WordPressブログで稼ぐための3つのポイントの記事でも紹介していますが、Googleのサジェスションやキーワードプランナーで把握する方法があります。
また、ブログ分析でサーチコンソールはどうやって使う?【使い方を解説】の記事で説明した検索クエリを分析する方法もあります。

より細か~いニーズをピンポイントで把握するには、Yahoo!知恵袋で関連ワードで検索してみたり、自らGoogleの検索窓で検索して他サイトを見てみたりリサーチすることが大事なんだなと僕個人としても実感しています。

最近はブログのことばかり考えているので、普段の何気ない会話を聞き逃さないようにしていて、「おっ、この話題、記事にできそうだな」なんてことばかり考えています。

つまり、ブログの要諦は、誰に何をどのように伝えるかだと思います。企業経営と同じですね。

経営的には、「ターゲットを絞る」というのですが、
ブログでも「あの人にも見てほしい」、「この人にも見てほしい」と足し算でどんどん増やしていくのではなく、引き算が非常に重要で「ある特定の誰か=ペルソナ」を設定して、そのペルソナに向けて記事を書くことがブログ収益向上の近道かなと思います。

何の資格をとろうか悩んでいる方に書く記事と、お金をかけてでもとにかく超最短で税理士の資格を取得したい方に向けた記事では内容も違いますし、検索意図や目的も違いますね。

関連>>>ブログで稼ぐための記事ネタの探し方・集め方【一般人OK】

【ブログで稼ぐにつながります】ペルソナを意識したブログ記事の書き方

ブログ

前に説明したペルソナのグラグラ感ですが、
ペルソナを意識したブログ記事の書き方のコツは、

  • ポストイットにペルソナを書いてパソコンディスプレイに貼る
  • 記事の見出し(骨子)を最初に決める
  • ペルソナを意識して記事を肉づけする。

こんな感じかなと思います。いたって普通。。
まぁ僕は当たり前のことができていなかったので、当たり前を当たり前にやることが近道なのかなって感じています。

あとは、自分なりのブログ記事の雛型(テンプレート)に当てはめて、記事をアップしていく感じで良いかなと思います。

WordPressのブログ初心者が迷わない記事の書き方(雛型)

2018.05.25

まとめ

金猿
ブログの始め方でスーパー重要な「ペルソナ」の決め方を、コンサルの知識もちょいちょい織り交ぜながら紹介しました。

リサーチとか分析とかペルソナとか面倒くさいですけど、ブログで稼ぐにはかなり重要なんだなって実感しましたので、こんな記事を書きました。

ペルソナの決め方まとめ

  • ペルソナがいい加減だと読者の共感を得られない【体験談】
  • 読者のサイコグラフィックな情報を中心に考える
  • Yahoo!知恵袋などのツールを使ってニーズ把握

以上のペルソナの決め方ポイントを意識すれば、競合性の高いジャンルであっても異なる切り口からの検索流入が期待できると思います。

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